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北海道牧場紀行

産地馬体検査?静内会場編?

 産地馬体検査2日目は、新ひだか町のJBBA北海道市場で行われ、1つの牧場からまとまった数の2歳馬が訪れていた。

 下河辺牧場からも複数頭の2歳馬が姿を見せた。フサイチユーキャンの06(牡、父キングカメハメハ)は中央で5勝の活躍を見せた母の産駒になる。スタッフからも「いいですね」との声が聞かれたように仕上がりは良さそうだ。筋肉質の馬体が順調に乗り込まれていることを証明しているフサイチワールドの06(牡、父フジキセキ)にもに注目したい。

 西山牧場からは凱旋門賞馬Rail Linkをおじに持つテキスタイルの06(牡、父Montjeu)が良血馬らしい品格を漂わせていた。同じくワールドクラスの血統背景のCacophonyの06(牡、父Fusaichi Pegasus)とともに、入厩を焦ることなく牧場で調教を続けていく。

 4歳世代ではサンツェッペリン、3歳世代ではオリエンタルロックと、毎年のようにクラシック候補を送り出している加藤ステーブルではフューチャハッピーの06(牡、父キングカメハメハ)と、ミスクラブアップルの06(牡、サクラバクシンオー)のメリハリのある馬体が目を引いた。2頭とも調教の進んでいる組ということで、早い時期からの活躍を期待してもいいだろう。

 ビッグレッドファームの2歳馬ではダイイチシガーの06(牡、父ブライアンズタイム)に大物感を感じた。調教でもパワーのある動きを見せているという。

 テイエムオペラオーを育成した賀張共同育成センターからはアンディアーモの06(牝、父スペシャルウィーク)が姿を見せた。実はこの馬、2年前に紙面で紹介している。将来性を感じさせる馬体に成長した姿を見て、うれしい気持ちがこみ上げてきた。

2008年05月03日