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世界の馬窓から

今年のキングジョージ?凱旋門賞戦線はレベルが高い!?

 宝塚記念の結果次第という条件付きながら、ロックドゥカンブが予備登録を行ったキングジョージ?世&クイーンエリザベスS。残念ながら挑戦は幻となってしまったが、シーズン開幕当初は現地でも「今年の古馬戦線は手薄」という見方をされていて「来るなら十分チャンスがある」と言われていた。

 しかし、いざシーズンが始まると英&愛2000ギニーを勝ったヘンリーザナヴィゲーターが出現。「2000mくらいまでならここ数年で一番。クールモア(世界屈指の生産&馬主グループ)もかなり期待しているみたいだ」(現地厩舎スタッフ)と高い評価を受けているほどだ。

 さらにその両2000ギニーで2着に敗れた欧州2歳王者ニューアプローチが、終始引っ掛かり通しであったにもかかわらず英ダービーを制覇。欧州の競馬関係者はこぞって?3歳世代最強?と言い始めたのである。そして?手薄?と言われた古馬戦線では、昨年の愛ダービー馬ソルジャーオブフォーチュンが素晴らしい走りを見せている。

 「日本の馬は来なくて正解。2頭の3歳馬と今のソルジャーが相手では分が悪過ぎる。アーク(凱旋門賞)だって同じだろうね。ここ数年で一番レベルが高いメンバーがそろっているからね」。

 凱旋門賞にはアドマイヤジュピタ、メイショウサムソンが参戦予定。果たしてどのような戦いとなるのか、とても興味深くなってきた。

2008年07月12日