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世界の馬窓から

名門オブライエン厩舎の主戦として大活躍する天才ムルタ

 7月30日、英グッドウッド競馬場で欧州のマイル王決定戦と言われているサセックスSが行われ、大本命のヘンリーザナヴィゲーターがレーヴンズパスの急追を頭差抑えて制した。

 この勝利によってA・オブライエン調教師は今シーズンのG?制覇を?16?に伸ばしたわけだが、今年から同厩舎の主戦を務めるジョニーことJ・ムルタの手綱さばきもさえていると現地関係者から評価されている。

 「馬も強いのがそろっているが、ジョニーの力もあるよ。日本では相当苦しんだみたいだが、その効果があったのか、あの年にシンダーで大活躍したからね。ただその後も一時ウェートをコントロールするために障害に乗ったり、引退説が流れたりと苦労したからね。そして昨年、これでもかというくらい活躍して復活を遂げると、今年はオブライエン厩舎の主戦となり、さらに勢いを増して勝ちまくっているんだ」(現地厩舎スタッフ)。

 神がかっている…とさえ言わしめるムルタについて「余裕が感じられる」という声も聞かれる。「見ていて?そこがあくのか??と思うところでもあくんだよ。それにジョニーは決して慌てないんだよ。昔のジョニーなら強引に突っ込んだりもしていただろうね」。

 日本で苦しみ、そして減量を克服した?天才?が、凱旋門賞、ブリーダーズC、そしてジャパンCとこの秋、世界で旋風を巻き起こしそうだ。

2008年08月09日