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世界の馬窓から

来日の可能性も?注目を集める“現役米最強馬”カーリン

 凱旋門賞、あるいはジャパンCへ出走する可能性が取りざたされ、話題となっている昨年の米年度代表馬・カーリン。先月、初の芝挑戦となるマンノウォーS(芝11F)に出走、大きな注目を集めたものの、2着に敗れてしまった。

 「2着だったように、史上最大の着差だったドバイWCをはじめ、これまでダートで見せてきた圧倒的なカーリンらしさは見られなかった。でも、初めての芝、そして過去3年における、それぞれのBCターフを制した実力馬たちが出走していたことを考えれば、決して悲観する内容ではない。というよりも、むしろ底力を再認識させられたよ」(現地厩舎スタッフ)

 ただ、この敗戦によって凱旋門賞は回避の公算が強くなったと伝えられ、メイショウサムソンと戦うことはなくなりそうだ。「芝も何戦か経験すれば、高いレベルで対応できるはずだよ。ただ、レースぶりを見ると12Fよりは10Fの方がいいタイプだろうね」

 世界中から注目を集める中、次の目標として30日にサラトガ競馬場で行われるウッドワードS(ダート9F)への出走が5日、表明された。「前走もそうだったが、オーナーの意向らしく、レースが近づいてから?次の目標?が発表されるだけに、この後はまだ誰にも分からない。それでも、常に力を発揮するカーリンは本当にすごいよ」
 
 今秋、ぜひ日本で走る姿を見てみたい。

2008年08月16日