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世界の馬窓から

ユタカ騎乗で2着好走も本来の輝きにはまだ遠いナタゴラ

 ディヴァインライト産駒のナタゴラが出走する上、仏国に遠征中の武豊が騎乗するということで、日本でも注目を集めたジャックルマロワ賞。圧倒的な1番人気に支持された前走の敗戦(ロートシルト賞3着)が嫌われてか、3番人気となったナタゴラは2馬身半差の2着だった。

 「クリストファー(ルメール)からの乗り代わりの意図は分からないが、ナタゴラにはたとえ牡馬、しかもG?を勝っているタマユズが相手であっても、クラシックホースとして負けてはいけなかった。ほかもサセックスS3着のメジャーカドーくらいなものだっただけに、前走の敗戦もそうだが、女王に輝いた2歳時、そして今春の勢いを考えると物足りないね」(現地厩舎スタッフ)

 英1000ギニー、そして牡馬相手に仏ダービーで3着に好走するなど、大活躍を見せたナタゴラだからこそ、ここでは負けてほしくはなかったということなのだ。

 「ジャックルマロワ賞を含めドーヴィル開催はリゾート競馬。ヘンリーザナヴィゲーターをはじめとする一線級が出ていないように、サセックスS、ジュライCといったG?とは、メンバーも違えば評価も明らかに違うからね。前走、そして今回のレースを見ると、見通しは明るいとは言えない」。

 本場のクラシックを制して注目を集めているアイドルホース的な存在のナタゴラだけに、完全復活を願う声は多い。

2008年08月30日