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世界の馬窓から

セオリーに背くサムソンのローテに現地関係者は?

 いよいよ約1カ月後に迫ってきた凱旋門賞。現在、前売りで1番人気に支持されているのは、キングジョージを勝ったデュークオブマーマレードだ。一方、すでに現地に到着して調整が進められているメイショウサムソンはというと、単勝30倍を超えるオッズとなっている。

「ジャパンCで3着という戦績はあるが、日本馬を相手に戦ってきた中でのチャンピオンで、今回が初めての海外遠征。アドマイヤムーンと好勝負を繰り返したのはあくまでも昨年の話だし、ディープインパクトとは明らかにレベルが違うのだから、このような低い評価も仕方がないでしょう」(現地厩舎関係者)

 たとえ一国のチャンピオンであっても、ほとんどの人間が実際にレースで走っている姿を目にしたことがない馬を評価することは皆無。さらに、前哨戦を使わないローテに首をかしげる人は多い。

 「聞くところによると、日本から来る馬は夏から間隔があいているらしいが、厳しい言い方をすれば、いきなり来て勝てるほど甘くはないよ。これまでの勝ち馬たちを振り返っても、どこかでステップを踏んでからアーク(凱旋門賞)に向かうのがセオリー。ディープインパクトでさえ勝てなかったんだから、気がついても良さそうだが…」

 日本でもディープの時とは明らかに注目度が違う。果たしてどのような結果になるだろうか…。

2008年09月06日