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世界の馬窓から

好メンバーの凱旋門賞…主役は3歳牝馬ザルカヴァ

 メイショウサムソンは出走しなかったが、現地9月14日に凱旋門賞へ向け、同じロンシャン競馬場、同じ芝2400mの距離で3つの前哨戦が行われた。そのひとつであるヴェルメイユ賞を勝ったザルカヴァの強さには欧州の厩舎関係者たちも「相当強い」と高い評価を与えている。

 「全くの楽勝だからね。デビューから無傷の6連勝はだてじゃないということだ。前売りで1番人気になるのも納得できるし、3歳牝馬だがむしろ斤量が軽くなるのはアドバンテージになる。ここまでの前哨戦を見る限り、ザルカヴァが無敗でアーク(凱旋門賞)を勝つという可能性がかなり高くなったように思う」(現地厩舎スタッフ)

 他にも愛チャンピオンSを制したニューアプローチ、前売り2番人気のソルジャーオブフォーチュン、キングジョージの勝ち馬ディークオブマーマレードなどが出走を予定しており、今年の凱旋門賞は「間違いなく近年ではまれに見る好メンバー」と評されている。

 その大舞台に挑むメイショウサムソン。前売りでは10番人気になっている。「日本のチャンピオンということだが、このメンバーで5着に入ったら大健闘だろう。何せいまのヨーロッパのチャンピオンたちが相手なのだから」

 アウトサイダー(人気薄)として大一番を迎えるが、どのようなレースを見せてくれるのか。ひと泡吹かせるような走りを期待したい。

2008年09月20日