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世界の馬窓から

ジャパンマネーは過去の話?目立たなかった日本人バイヤー

 現地時間8日から23日まで、米ケンタッキー州で世界最大と言われているキーンランド社セプテンバーセールが行われた。

 ここでは1歳馬が取引され、過去にはグラスワンダーやカジノドライヴといった活躍馬が見いだされたり、800万ドル(約9億円)という破格の値でストームキャットの牡馬(ミスターセキグチ、米4戦2勝)が関口房朗氏によって落札されたりと、毎年熱い注目を集めている。

 今年も5000頭以上が上場され、世界中からバイヤーが押し寄せた。毎年セールの期間中になると?ブルーグラス?という名の小さな空港に、自家用ジェットがズラリと並ぶ光景が話題となっている。当初は日本からも多数のバイヤーが訪れる予定だったが、リーマンブラザーズショックなどの影響から、直前でキャンセルが相次いだようだ。

 「恐らく日本人関係者と思われる購買頭数は20頭にも達していないはず。その頭数もさることながら、来ていた人もほんの数組だったよ。ここ数十年では一番、日本人バイヤーが少なかったんじゃないかな。エーピーインディやフサイチペガサスなど、数多くのミリオンホースを落札し、ジャパンマネーと話題を振りまいた時代が懐かしいよ」(現地セールエージェント)

 かつて世界中のセールでモハメド殿下に競り合い、勝つこともあったジャパンマネー。果たして再び勢いを取り戻すことはあるのだろうか。

2008年09月27日