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世界の馬窓から

今年のドバイWCシリーズは日本馬旋風が巻き起こる?

 この時季にシーズンが始まるドバイに、ひと足早くブラックエンブレムが向かった。3月末に行われるワールドカップシリーズには日本からダイワスカーレット、ウオッカなど39頭が予備登録を行っている。

 そのドバイWCシリーズについて以前、未曽有の世界不況によって開催を危ぶむ声があることを伝えたが、この経済状況とは関係なく、世界の注目度は下がっているようだ。

 昨年こそカーリンが参戦したものの、ここ数年、米国から挑戦した超一流馬をみると、シェイク・モハメド殿下関連馬以外は皆無に等しい。さらに、芝が主流となる欧州組のトップクラスたちによるシーマクラシック参戦も、関連馬以外はほとんどないという状況なのだ。

 関連馬以外の出走馬をチェックすると、オセアニア、香港、南アフリカ、そして日本からの挑戦が大半を占めている。その背景には「ローテーション的な事情」(英厩舎スタッフ)があるという。

 「この時季は基本的にシーズンオフだし、トップクラスたちは、WCのころ春シーズンに向けて徐々にペースアップしていくのが一般的。逆に、シーズンが終わった後の年末に行われる香港は、種牡馬、あるいは繁殖牝馬として引退する前の最後の一戦として参戦しやすい」

 今年は米国、欧州とも超一流馬の参戦はないと予想されており、日本馬には追い風が吹きそうだ。

2009年01月24日