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世界の馬窓から

今回はセール主催者として注目を集めるダーレーグループ

 1月12日から5日間にわたり米国ケンタッキー州キーンランド社において、繁殖牝馬や1歳馬などが主役となるセールが行われた。

 ノーザンファーム・吉田勝己代表が、アラバマSなど米G?3勝という実績を持ち、人気種牡馬ゴーストザッパーの子を受胎しているIsland Fashion を95万ドル(約8500万円)で落札するなど、日本でも注目を集めた。ただ、セール全体としては平均価格が例年の約半額まで落ち込む結果となり、世界不況の余波が直撃する形となってしまった。

 そのような状況のなか、17日に開催されるOBSセレクトセールを皮切りに、いよいよトレーニングセールが続々と行われる。

 注目を集めているのが3月3日にフロリダ州カルダー競馬場で行われるファシグティプトン社のセレクトセール。日本ではクロフネが取引されたセールとして有名で、トレーニングセールのなかでも1、2を争う?高額馬が取引される?ことで知られている。そして今年は、同社がダーレー資本となって初めて開催されるのだ。

 「即戦力ということで、1歳馬などよりは売り上げが期待できるだろう。ただ、この不況のなかで、ダーレーがどのようにPRを展開し、どれほどの売り上げを記録することができるのだろうか」(現地エージェント)

 これまではバイヤーとして、世界中のセールで高額馬を次々と落札してきたシェイク・モハメド殿下率いるドバイ軍団の一つ、ダーレーUSA。果たしてどのような演出をするのか、世界中から注目が集まっている。

2009年02月07日