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世界の馬窓から

一応の成功を収めたドバイ資本のトレーニングセール

 高額馬が取引されることで知られるファシグティプトン社の主催するカルダートレーニングセールが3日、米フロリダで行われた。111頭が売却され、平均価格は23万55955?。売却頭数こそ昨年の102頭を上回ったものの、平均価格は34万4118?から10万8523?も下げる結果となった。

 昨年からドバイ資本となり、新しい経営形態となって初めてのカルダーセールということで、今回は各方面から注目を集めていた。

 そんな中、日本人関係者と思われる購買は9頭ということになったのだが、それら日本人バイヤーをはじめ、世界中の大手バイヤーを招待したという。そして、最高額となる160万?を記録したMedaglia d'Oro産駒(1F10秒3)を落札、最多購買数となる6頭と、両部門においてトップだったのはシェイクモハメド殿下の代理人であるJ・ファーガソン氏である。

 「とにかくバイヤーを集めようと招待したのだろうし、ファーガソンも先々週のオカラ(ブリーダーズセール)では購入馬は1頭のみだったのに、ミリオンを超えた3頭を含む6頭と、率先して高い馬を購入するなど、何とかセールを成功させようという雰囲気がヒシヒシと伝わってきた。だが、もしこれで日本人も含めて招待客たちがいなかったとしたら、かなり酷い結果となってしまっていたかもしれないね」(某コンサイナー)

 不況の影響を最小限にとどめることに一応、成功したようだ。日本人関係者が購入した馬については後日、詳細をお伝えする。

2009年03月07日