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世界の馬窓から

新天地・愛国でのシックスセンスの評価は?

 今年から愛国で種牡馬生活をスタートさせたシックスセンス。種付け料は5000ユーロ(約62万5000円)に設定され、50頭の種付けが予定されている。

 他にもSS系種牡馬たちが数多く海を渡っており、仏国でナタゴラが活躍したことでSSへの注目度が欧州各国へと広がり始めたという評価がある。しかし、シックスセンスについては「よく50頭も集まったものだ」(某生産者)という見解ばかりでなく、名前も知らない生産者さえいるのが現状。急速な広がりをみせているということではなさそうだ。

 「珍しいSSの血統だし、香港ヴァーズの2着馬というところには魅力はある。ただ50頭といってもその多くが導入したオーナーブリーダーとそのグループの繁殖牝馬であり、この経済状況でのマーケットを考えると、ほぼ確実に売れないはず。また、自身もちょっと細身できゃしゃなタイプということも考慮すると、正直いま馬を売るブリーダーたちが種付けをするというのは厳しいだろう」(前出・生産者)

 シックスセンスにとって、種牡馬としては厳しい状況であるということなのだが、過去にやはり欧州で競走成績がなかったシンコウフォレストが人気種牡馬になっていったように、産駒が走ればチャンスはある。

 世界中で結果を出しているSS血脈だけに、シックスセンスも必ず結果を出してくれるだろう。

2009年05月02日