重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ
プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!
世界の馬窓から
日本にはない多様なサービスを提供する海外セール
以前にもお伝えしたように、米国では軒並み売り上げがダウンしている2歳馬トレーニングセール。一方、日本では逆に完売という結果となったJRAブリーズアップセールをはじめ、各セールで売り上げアップという盛況だった。
その要因についていくつか言われているが、いまだ当歳馬が主流となっている日本以外の国では、これからは夏以降のイアリング(1歳馬)のマーケットが本格化していく。各セール会社とも、注目を集める上場馬を確保するだけでなく、上客に対して招待するなど、さまざまなサービスを提供することで集客を図っている。
例えば、愛国を拠点とするゴフス社は、セール出身馬のみが出走できる1着賞金が100万ユーロ(約1億3000万円)というレース、通称?ミリオンレース?を他のスポンサーと協力する形で2歳秋に開催した。昨年は牡馬と牝馬に分けられていたが、今年はスプリントとマイルで行われる予定なのだ。
だが、残念ながらスポンサーの都合により、今年のレースで一時中断となってしまうらしい。それ以外でも、英国を拠点とするタタソールズ社やオーストラリアのマジックミリオン社など、セール出身馬のみが出走を認められるレースを、開催するというサービスを提供し始めているようだ。
いい馬が上場されることは必要不可欠であることは当たり前。いかにバイヤーに魅力を感じさせ、購買意欲を駆り立てるセールとすることができるか、という時代に突入し始めていると言える。
2009年05月23日
- 凱旋門賞はコースの形状も重要な攻略ポイント 2012年09月01日
- マーケットで絶大な支持を受けるシーザスターズ 2012年08月25日
- 中国政府の出方に世界の競馬関係者が注目 2012年08月18日
- 歴史的名馬フランケルが新たなステージに挑戦 2012年08月11日
- 研ぎ澄まされた技術で存在感を示すファロン 2012年08月04日