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世界の馬窓から

ヨーロッパ中が待ち望んだ名手がいよいよ復帰

 最終的に?八百長疑惑?は無罪となったものの、07年8月19日のモルニ賞を勝った後に行われた薬物検査において、コカイン使用の陽性反応が出たとされるキーレン・ファロン。それ以来、永久的に騎乗することが許されない日、米はもちろん、主戦としていた英、愛、仏といった欧州でも騎乗停止(08年2月から18カ月)になっていた。

 だが、復帰に向けての薬物検査で陰性反応が確認されたということで、「9月に英国で復帰を果たす」と英メディアは伝えた。英リーディングに6度輝き、その後A・オブライエン厩舎の主戦を務めたファロン。世界中のG?を勝ってきた名手の復帰に、欧州の厩舎関係者からは歓迎の声が相次ぐ。

 「薬物使用は良くないことだが、騎手としては言うまでもなくトップクラス。馬を走る気にさせる、あの技術は誰もマネできないからね。ルール的に復帰が許されるのを厩舎関係者はもちろん、ファンも待ち望んでいたんだ。そして今回の検査の結果、完全に?シロ?ということで、いよいよ復帰が現実となる。本人も“準備万端”とコメントしているが、すぐにM・スタウト厩舎をはじめ、有力厩舎&馬主からオファーが入るだろうし、いきなり結果を出してくれるはず。それでこそ天才と言われるキーレンさ」(現地厩舎スタッフ)

 約2年のブランクを乗り越え、いよいよファロンが復帰を果たすことになる。

2009年08月15日