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世界の馬窓から

“チームドバイ”の勢いが目立ったサラトガセール

 世界的な大不況の影響から「落ち込むのは確実」と予想されていた世界各国の1歳馬セール。ところが、シェイク・モハメドが筆頭株主として買い支え、大きく貢献したファシグティプトン社サラトガセール(米国、10?11日)に加え、14?17日に行われたアルカナ社ドーヴィルセール(仏国)においても、?チームドバイ?の勢いは止まらなかった。90万ユーロ(約1億2600万円)で落札した、エレクトロキューショニストの半弟となるストームキャット産駒をはじめ、計7頭を333万ユーロ(4億6200万円)で購入した。

 「サラトガと並んで?ブティックオークション?と言われているから、全体的に高くなることは予測できた。ただ、昨年の秋以降の動向を考えれば、それほどではないはずだし、むしろお買い得なマーケットになるかもしれないとも思っていた。またドバイに関しては、不況の影響でナドアルシバ競馬場のリニューアルオープンが進んでいないという情報もあったが、A・ファーブル厩舎に預託し始めるので、馬を仕入れるという話は聞いていた。サラトガでも頑張っていたし、ここまで力を入れて仕入れるということは、ほとんど想像をしていなかったね」(欧州エージェント)

 そして、世界最大の1歳馬セールとされる米国・キーンランド社セプテンバーセールが、9月14日から開催される。果たしてどのような結果になるだろうか。外国人バイヤーのみならず、日本人関係者も多数訪れるだけに注目だ。

2009年08月29日