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世界の馬窓から

ダーレーへの移籍でさらに価値が増す注目種牡馬

 早くも米国競馬史上に残る名牝と言われているレイチェルアレクサンドラを輩出するなど、初年度から大活躍中のMedaglia d'Oro。現在、米国の総合リーディングサイヤーにおいて強豪相手に5位と大健闘している。

 Medaglia d'Oro は現役時代、夏の3歳最強馬決定戦と呼ばれているトラヴァーズSを勝つなど大活躍をみせたため、日本の関係者も産駒を購入したり、自己所有の繁殖牝馬に種付けをするなど触手を伸ばしていた。それは大きな期待に対して当初、種付け料が3万5000ドル(約325万円)と比較的リーズナブルな価格設定となっていたことも拍車をかけた要因だろう。

 ところが、今年の種付けシーズン終了間際にダーレーへのトレードが突然決定すると、種付け料が一気に6万ドル(約550万円)へと跳ね上がった。

 「繁殖牝馬が重賞勝ち馬でも審査で落とされるケースもあったほど人気があったが、ダーレーに行ってしまったので自分のところで60?70頭近くは種付けするはず。余勢分しか募集されないので、より種付けが難くなりそうだ」と某米生産者。続けて「レイチェルアレクサンドラ陣営がオールウェザーを嫌っているとコメントを出しているが、自身も2歳時に勝っているし、他の産駒のなかにステークスを勝っている馬がいるように適性はある。何とかゼニヤッタと勝負してほしいね」と話していた。 現3歳、2歳の2世代だけでリーディング5位に入る快進撃を見せているMedaglia d'Oro。今後の動向に注目が集まっている。

2009年09月05日