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世界の馬窓から

世界中が動向に注目!G?5連勝シーザスターズ

 現地時間の5日、愛国・レパーズタウン競馬場で行われた愛チャンピオンSは、M・キネーン騎乗の英2冠馬シーザスターズが、愛ダービー馬のフェイムアンドグローリーに2馬身差をつける圧勝劇を演じた。

 「英インターナショナルSに続き、今回もフェイムアンドグローリーをはじめとする数頭のチームプレーで挑んだにも関わらず、2馬身差もつけられてはエイダン(オブライエン師)も白旗を揚げるしかないよ」と現地厩舎スタッフたちが話すように、ライバルの指揮官であるA・オブライエン調教師もレース後に「強い」とコメントを寄せている。

 これで、英1000ギニーから怒とうのG?5連勝となったシーザスターズ。今後については、いまのところ陣営は正式に言及していないが、J・オックス調教師、M・キネーンともに「2000m戦」と口にしてきている。それでも今回の圧勝劇を見ると、BCクラシック、香港Cをはじめとする2000m路線以外に、良馬場なら凱旋門賞参戦というローテーションもあり得るのではないかと話題になっている。

 さらには、今春の時点で4000万ポンド(約65億円)と伝えられるなど、注目を集めていていた“種牡馬”としての争奪戦にも影響を及ぼすのは間違いない。本命のダーレー以外に、国営の愛ナショナルスタッドも名乗りを上げると言われているなか、陣営の「マイルを走ればスーパーマイラーになり得る」というコメントに“来年も現役続行”の可能性が取りざたされ始めている。

2009年09月12日