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世界の馬窓から

米年度代表牝馬をお買いあげ!ジャパンマネー復活か?

 現地時間の10日から米国ケンタッキー州で行われたキーンランド・ノベンバーセール(繁殖牝馬、当歳馬)で、ジャパンマネーが脚光を浴びた。02年に牝馬では史上3頭目となる米年度代表馬に輝いたアゼリを225万?(約2億250万円)で落札したノーザンファーム代表・吉田勝己氏をはじめ、日本人関係者よる活発な購買がみられ、現地関係者たちから注目を集めることとなったのだ。

 「今年は不況の影響を受けるのは確実視されていて、一昨年の1/3、1/4の値段で購入できるだろうと言われていた。アゼリにしても、ミスター・シュンスケ・ヨシダ(吉田俊介・吉田勝己氏の長男でノーザンファーム空港牧場場長)も『まさか、あの値段で購入できるとは思わなかった』とコメントしていたように、セール全体が超お買い得で、お金がある人たちにとってはたまらなかっただろうね。久しぶりにジャパンマネーに活気があったよ」(現地生産者)

 世界的な不況によって価格崩壊が起こり、日本人バイヤーに追い風となったということなのだが、「日本人はなぜ、それほど景気がいいのか」と現地関係者の間で話題となっている。そして「社台グループといった大手以外にも多くの生産者やエージェントたちが20万?、30万?といった高額馬を続々と購入していた。日本も不景気だと聞いていたがそんなことはないようだ」(現地エージェント)

 今回のセールでの購買状況を見て「ジャパンマネーの復活だ!」という話題で持ちきりだったようだ。

2009年11月28日