1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

世界の馬窓から

超の付く良血牝馬のみがシーザスターズのお相手

 来春のドバイワールドカップを最後に引退することが発表されているウオッカ。その後は日本には戻らず、そのまま愛国へ渡り、今年の凱旋門賞や英ダービーなどG?を6連勝し、来年から種牡馬入りするシーザスターズと種付けを行うというプランが報道された。

 以前、シーザスターズについては?種牡馬として高い人気を誇ることになるだろう?とお伝えしたが、現地生産者の話では「初年度は6万5000ユーロ(約845万円)という種付け料で、交配は100頭までということになったようだが、種付けをしたくてもそう簡単にはできないようだ」と、すでに高い人気を誇っている。

 「100頭と言っても、オーナーをはじめ自らの種馬場にけい養することとなったアガカーン殿下など、すでに80頭程度の枠は決まってしまっている。当然、そのすべてが良血馬ばかりなのだが、残り20頭についても、それこそ世界中の良血馬がその枠に入ってくる予定なんだ。産駒が国際レベルのG?を勝っているか、自身が国際レベルのG?を勝っているといった、“超”の付く良血馬でなければ、種付けさせてもらえないんだ。実際に、G?勝ち馬の姉妹というレベルでも断られてしまったよ。そういう意味では、ウオッカは国際G?のジャパンCを勝っているからね。もし、日本のG?しか勝っていなかったら、たとえG?7勝馬であっても無理だったかもしれない」(前出生産者)

 両親合わせて13冠というビッグベイビーが、再来年に誕生することになる。

2009年12月26日