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世界の馬窓から

何かと注目のドバイ・メイダン競馬場のコースが完成

 前々回、新しく建設が進められている10年のドバイミーティング開催地・メイダン競馬場について伝えたが、その直後に「コースだけが完成した」と、ドバイ側から各国の主催者や厩舎関係者に連絡があったという。

 「芝と、今回の目玉とされるオールウェザーの両コースが完成した、ということみたいだ。だが、スタンドはいまだに未完成ということらしいから、ひょっとすると開催がズレ込むかもしれないが、ワールドカップの開催そのものは予定通り行われるようだ」(英厩舎関係者)

 そのドバイミーティングもここ数年、ダート、芝ともに参戦する馬のレベル低下がささやかれてきている。世界に先駆けてオールウェザーが導入された米国で行われたブリーダーズカップの結果などから、米国馬だけでなく、今年からは芝レースがほとんどの欧州馬たちの遠征が増えるという見方がある。しかし、以前伝えたように欧州厩舎関係者のなかには否定的な意見もある。

 「ローテーション的に厳しい。ワールドカップを使うということになると、あの時季に一度ピークに持っていかなければならない。しかも、気候も暑い。そういうことも含めて勝っても負けても、最低でも春シーズンの前半、もしくは春シーズンすべてを棒に振らざるを得ない、と普通は考えるからね」

 オールウェザーにすることで、米国馬ばかりでなく欧州馬にもチャンスが増えるからといって、即トップホースたちが参戦してくるということにはならないようだ。

2010年01月04日