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世界の馬窓から

今年は米でもディープ級の大物新種牡馬が登場

 今年の夏、日本ではディープインパクトの初年度産駒がデビューを迎えるということで話題を集めているが、米国でも「近年では1、2を争う大物」と言われるバーナーディニ(Bernardini)の産駒がデビューする。

 現役時代はプリークネスS、トラヴァーズSなど米G?3勝を含む8戦6勝、2着1回。06年の米最優秀3歳牡馬に輝いた経歴を誇る。血統面も、父は09年の米リーディングサイアーに輝いたエーピーインディで、母は米G?ウイナーという良血なのだ。

 「いまではタピット(Tapit)などへと広がりを見せているプルピット(Pulpit)をはじめ、すでに?エーピーインディ系?ができ上がっているが、なかでも血統、競走成績、そして馬体という三拍子がそろっているのが、バーナーディニだろう」と米生産者の評価はかなり高い。

 昨年の1歳馬セールにおける産駒の平均価格は36万ドルを超えている。エージェントによると、それは「上場される数自体が少ない」ということらしい。

 「バーナーディニを所有しているのがダーレーなので、産駒の多くがプライベートで生産されている。マーケットに出てくる数自体が少ないんだ。不景気ということを考慮すれば、アヴェレージが36万ドルというのは期待の高さの表れだろうね。景気がいい時だったら確実に50万ドルを超えていたはずだよ」(現地エージェント)

 昨年は米国でも牝馬の活躍が続き、牡馬たちの影が薄くなっているが、今年は?大物?バーナーディニ産駒に注目が集まっている。

2010年01月16日