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世界の馬窓から

予想と違うメイダン競馬場のオールウェザー

 2年連続で米国競馬最大の祭典と言われるブリーダーズCが行われたサンタアニタ競馬場から、オールウェザーが姿を消す可能性が高くなってきたと米国で報道されている。

 その名の通り、降雨時でもコンデションに大きな変化がないことがセールスポイントのひとつであるのだが、1月の豪雨も含め、ここまで開催が中止に追い込まれるという事態に陥ったこともあるほど、水はけに問題が生じているようだ。

 そんな米国から消えようとしているオールウェザーだが、その一方で現地時間の1月28日、新たに導入したドバイのメイダン競馬場がオープンした。

 オープニングを飾ったのはオールウェザーで行われたマイルG?戦だったが、勝ちタイムは1分38秒48と遅く「予想以上に時計がかかる」という反応が、現地の厩舎関係者から多く聞かれている。

 「米国のイメージでは芝に近い感覚があるが、ナドアルシバのダートよりも遅く、抱いていたイメージとはちょっと違うな」と欧州から遠征していた某厩舎スタッフは話す。

 予想に反して時計のかかる馬場コンデションに、日本から出走を予定しているウオッカの適性を危惧(きぐ)する声も上がり始めているようだ。

 「今回のマイル戦のタイムを参考にすると、2000mでは2分7秒台の決着が予想される。速い馬場で切れ味が武器であるウオッカのイメージとは少し違う気がする」(欧州某厩舎スタッフ)

 ウオッカが、ドバイでどのような走りを見せるか…世界中から注目が集まっている。

2010年02月06日