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世界の馬窓から

注目を集めるストームキャット産駒の新種牡馬

 1月17日(日)号で、今年米国で注目を集めている新種牡馬としてバーナーディニを紹介したが、もう1頭いた。ストームキャット産駒のブルーグラスキャットである。

 現役時代は11戦6勝。ケンタッキーダービーとベルモントSで2着に入っているが、G?タイトルはハスケル招待Hのみ。決して戦績は派手ではない。

 しかし、初年度の種付け料は5万?(約450万円)ながら、種付け頭数は100頭を超える人気ぶり。トレーニングセールでは産駒が30万?を超える値も付いていた。

 現地では「自身、産駒ともストームキャットの影響が強く出ているようだ」という評価を受けている。そのストームキャットは一時期、種付け料が50万?(約4500万円)を超えて取引されたこともあり、日本で言うところの「サンデーサイレンス的な存在」と言われていた。

 種牡馬としてばかりでなく、母父としても活躍馬を送り続けているサンデーサイレンスだが、やはり同じように母父ストームキャットも高い人気を誇っているという。

 「種牡馬によってさまざまなタイプに出るが、基本的にはいいスピードを伝えるので、当然、人気があるね」(現地エージェント)

 母父としては昨年のBCジュベナイルターフを制したパウンスドなど、数多くの活躍馬を送り出しており、日本ではフェブラリーS馬メイショウボーラーや、先日の東京新聞杯を快勝したレッドスパーダなどがいる。これからはもっと世界中に勢力を拡大していきそうだ。

2010年02月13日