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世界の馬窓から

全世界が注目する『世紀の対決』が実現へ

 実現の可能性は低いとみられていた?世紀の対決?レイチェルアレクサンドラVSゼニヤッタが、4月9日に米国オークローンパーク競馬場で行われるアップルブラッサムH(GI・ダート1800m)で実現することになったと、世界中のメディアが報じた。

 昨年の年度代表馬と牝馬初となるBCクラシック馬が対決するというニュースに、米国の関係者たちも「まさか実現するとは…」と驚きを隠さない。

 レイチェルのオーナーである共有グループの中心人物、J・ジャクソン氏がオールウェザーをかたくなに嫌がっていることは、昨年のBCを回避したように周知の事実だが、今回はダートで行われる。一方、ゼニヤッタは一昨年このレースを勝っており、出走を予定していたとも伝えられている。両陣営の思惑が一致した、ということのようだ。

 さらには、総賞金が昨年の10倍となる500万?(約4億5000万円)になったことも、実現へ向けての大きなポイントだと言われている。その賞金は競馬場のオーナーが用立て支払うこととなるようだが、現地の厩舎関係者たちは「それでもお釣りどころか、もうけが出るだろう」と言われている。

 「全米どころか世界中が注目する戦いなので、地元はもちろんのこと、全米中で馬券が売れるのは確実。500万?どころでは済まないだろうし、さらに地元への経済効果を考えると、500万?なんて安いもんだよ」(某厩舎スタッフ)

 競馬史上に残る?世紀の対決?は、経済効果という意味でも、歴史にその名を刻むことになりそうだ。

2010年02月20日