1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

世界の馬窓から

ドバイ勢は主催のトレーニングセールで静かな動き

 3月2日に開催されたカルダー2歳トレーニングセール。先週は日本人関係者が50万?以上の高値で落札した3頭を紹介したが、今週はそれ以外の6頭をレポートする。

 20万?台での購買は4頭。父Grand Slam×母Page Dance(母父ヘネシー・牡)は1F10秒2の好タイムをマークし、26万?(約2340万円)で落札された。同様に10秒2を出した父Tapit×母Cherished Trick(母父Phone Trick・牡)と父Cozzene×母Echo Harbor(母父ボストンハーバー・牝)は、ともに25万?(約2250万円)の値がついた。父Giacomo×母FiifthAvenue Doll(母父Marquetry・牡)は1F10秒3で、25万?(約2250万円)。それ以外では、芝で1F10秒2をマークした父Silver Train ×母Annacious(母父デヒア・牡)が10万?(約900万円)。1F10秒4の父Street Cry×母Sauveteur(母父Gone West・牡)が15万?(1350万)で落札された。

 昨年より、セールを主催するファシグティプトン社にドバイ資本が参画したということで、ダーレーをはじめ、シェイク・モハメド殿下の代理人を務めるJ・ファーガソンの動向には、今年も注目が集まったが、同氏の名義で落札されたのは2頭のみ。「ドバイショックの影響と言われているが、メイダン競馬場をオープンさせたことや、ひょっとするとほかにも要因があるのかもしれない。ただ、昨年は主だったバイヤーを招待していたが、今年はそれがなかったから、少なからず影響はあったと思う」(現地エージェント)

 毎年のように日本で活躍馬を輩出するカルダー組だけに、POGに向けて日本人関係者に落札された9頭は注目したい。

2010年03月13日