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世界の馬窓から

現地でも主役級の扱い!?レッドディザイア

 現地時間4日、ドバイのメイダン競馬場でマクトゥームチャレンジラウンド3・G?(AW2000m)が行われ、O・ペリエ騎乗のレッドディザイアが勝利を飾った。

 レッドディザイアのレースぶりについては、今回手綱を取ったペリエ騎手の「世界レベルの馬」というコメントが報道されているように、現地の厩舎関係者たちからも「素晴らしい末脚だった」「本番でも好勝負できる」と高い評価を得ている。

 前哨戦の結果を受け、ドバイWCに出走する同馬。その最大のライバルは、昨年のBCクラシックでゼニヤッタの2着に入ったジオポンティになるというのが厩舎関係者たちの見方ようだ。

 もう1頭、ジャパンCの覇者として、現地の関係者たちからも注目を集めたウオッカは8着に敗退。レース後、有馬記念を回避した理由となった鼻出血を再発していたことが判明し、本番を待たずに引退が表明されることとなった。

 以前、欧州の厩舎関係者たちが、「もう十分なのではないか」という見方をしていることを伝えたが、今回の結果について「やはり、aそういうことになってしまっただろ。ジャパンCを勝った時点、いやもっと前の段階で彼女の能力の高さは示されていたのだから、そこで十分だったはずなのだが…。唯一、幸いなことは、彼女が無事に繁殖牝馬になることができたことだ」と言われている。

 繁殖入りするために愛国へ渡ったウオッカの分まで、レッドディザイアには歴史的な偉業を達成してほしい。

2010年03月20日