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世界の馬窓から

愛国で注目の的!?ポップロックがG?に挑戦

 8月8日号で、愛国での移籍初戦を2馬身半差で快勝したことをお伝えしたポップロック。日本馬にとって、新たな道を切り開いたという意味でも?大きな1勝?となった。その後も順調に調整され、愛国での2戦目が11日にカラ競馬場で行われるG?・愛セントレジャー(芝2800m)に決定したことで、現地でも大きな注目を集めている。

 初勝利のレースぶりが現地の厩舎関係者やファンに強烈なインパクトを与えたことは、各メディアの大々的な報道にも表れている。その熱狂ぶりを象徴するように、今回は何と国営放送が7分間の特番放送を予定しているのだ。

 前走のパドックでは子供たちから「ポッピィー」と声援が飛ぶなど、日本から渡ってきた?亜流のヒーロー誕生?に、本場のファンたちも盛り上がっているようだ。

 ただ、人気ばかりで注目されているのではなく、その実力も高く評価されていることがうかがえる。

 前走で手綱を取ったF・ベリーは、所属しているJ・オックス厩舎に同レースに出走を検討している馬がいるため、現段階ではポップロックに騎乗できるかどうか正式に決まっていない。そこで現地のリーディング上位の騎手たちから「もし空くならば、ぜひ乗せてほしい」というオファーが相次いでいるというのだ。

 前走後には、種牡馬としてのオファーも届いたということで、異国の地で第二の人生さえも自らでつかみ取ったポップロック。日本ではあと一歩、手が届かなかった念願のG?タイトル奪取へ、大一番に挑む。

2010年09月04日