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世界の馬窓から

有力馬の回避で日本馬2頭に追い風!?

 日本時間12日の深夜、凱旋門賞(10月3日)へ向けてニエユ賞(3歳)とフォア賞(4歳以上)という2つのトライアルが行われる。本番と同じロンシャンの2400mを舞台に、日本から遠征しているヴィクトワールピサ、ナカヤマフェスタがそれぞれどんなパフォーマンスを見せるのか注目が集まる。

 気になるメンバーだが、ニエユ賞は最も注目を集めるはずだった愛ダービー馬ケープブランコが、4日に行われたG?・愛チャンピオンSに矛先を変更。古馬相手に5馬身半差で圧勝した。ヴィクトワールピサにとっては、強敵の路線変更によってチャンスが大きくなったと言える。

 一方のナカヤマフェスタが出走するフォア賞も、凱旋門賞の前売りで1番人気に支持されているフェイムアンドグローリーの回避が濃厚。こちらも最大のライバルがいなくなる形となりそうだ。

 欧州では今年の凱旋門賞は“混戦”という見方がされている。「今年はキングジョージを圧勝したハービンジャー、あるいは英ダービー馬のワークフォースという有力候補がいなくなった。今のところフェイムアンドグローリーが人気を集めているが、ケープブランコも回避する可能性が高いと伝えられているし、昨年のシーザスターズのような抜けた存在がいないのは間違いない」。(欧州厩舎スタッフ)

 強いメンバーがいなくなった?運?も能力の一部。本番に向けていいステップとなることが何よりだが、日本馬初の凱旋門賞制覇という歴史的偉業へ向けて、?勝利?が大きな力になることは確かだろう。

2010年09月11日