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世界の馬窓から

エリザベス女王杯で“夢の対決”が実現!?

 アパパネが先週の秋華賞を制し、03年のスティルインラブ以来、JRA史上3頭目となる牝馬3冠を達成した。次走についてはエリザベス女王杯が有力と伝えられているのだが、そのレースに今年の英・愛オークスを制した英国のスノーフェアリー(父インティカブ)が予備登録を行っている。

 8月19日の古馬混合戦・ヨークシャーオークスで2着、牡馬に挑んだ9月11日の英セントレジャーでは4着と、近走は勝ち星に恵まれていないものの、欧州牝馬のトップクラスという評価に変わりはない。

 現在、来日に向けて調整が続けられているということで、社交辞令での登録ではなく、本気で参戦する可能性が高そうだ。

 米国ではレイチェルアレクサンドラが引退を表明し、全世界から注目を集めたゼニヤッタとの世紀の対決は幻に終わってしまった。しかし、日本の3冠牝馬VS英・愛オークス馬という“夢の対決”は実現する可能性が残されている。

 馬だけではなく、騎手の対決も大きな見どころになる。スノーフェアリーの鞍上は、凱旋門賞でナカヤマフェスタの前に立ちはだかった英国のトップジョッキーR・ムーア(勝ち馬・ワークフォースに騎乗)が予定されている。もし両馬が参戦することとなれば、蛯名とR・ムーアが、それぞれ母国の3歳牝馬チャンピオンをパートナーに迎え、日本で再戦するということになる。

 この?夢の対決?が実現すれば、今年はジャパンCよりも、エリザベス女王杯の方が世界の関心を集めることになりそうだ。

2010年10月23日