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世界の馬窓から

来日した海外関係者の日本馬評価は“激高”!?

 12日(日)に香港国際競走がシャティン競馬場で行われた。シリーズのメーンを飾る香港カップは、エリザベス女王杯を圧勝したスノーフェアリーがSペースをものともせず、後方一気の差し切り勝ち。牡馬を蹴散らす圧巻のパフォーマンスを演じた。

 しかし、その鮮やかな勝ちっぷりからは想像できないが、ライバル陣営の間では「調子が戻らず、出走回避という選択肢もある」と言われていたのだ。

 「エリザベス女王杯以降、調子が戻らなかったようだが、それであっさりと勝ってしまうのだから恐れ入る。トレードの話もささやかれているが、この勝利でさらに価値が上がったのは間違いなく、相当な金額を提示しないと交渉さえ始まらないかもしれない」(現地厩舎関係者)

 一方、日本勢はというと、香港ヴァーズにジャガーメイル、香港マイルにエーシンフォワードが出走したが、ともに4着に敗れてしまった。ただし、海外の関係者たちの日本馬への評価は高い。

 「凱旋門賞やジャパンCを見ても日本馬のレベルの高さは分かるが、特にJCに出走させた調教師や短期免許で騎乗しているジョッキーの評価はすごく高い。?2000m以上の日本馬は強い。G?、G?レベルの馬では勝負にならない?と口をそろえるんだ」(前出の厩舎関係者)

 実際、今回のワールドスーパージョッキーシリーズで来日したJ・ムルタも「日本の馬は本当に強い」と口にしていた。来年こそは久々に、日本馬による海外GI勝利というニュースが届いてほしいものだ。

2010年12月18日