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世界の馬窓から

仏国を起点に注目度が高まるディープインパクト

 初年度から桜花賞馬マルセリーナを輩出し、来週のダービーにも有力馬を多数スタンバイさせているディープインパクト。海外でも?SS最高傑作?への注目度は日に日に高まっている。

 仏国ではディープ産駒のバロッチが準重賞を制し、15日に行われた仏2000ギニーに出走。出遅れや外枠が響いて6着に敗れたが、同馬の活躍が凱旋門賞(3位入線→失格)でのパフォーマンスに加わり、父の評価、さらには祖父の評価も引き上げているようだ。 

 「ギニーでは残念ながら6着に敗れたが、準重賞を勝っているように力を持っている。バロッチの走りからも、ディープインパクトがステップレースから凱旋門賞というローテーションだったなら、と想像させられるよ」とある現地生産者は話す。

 また「ディヴァインライトの成功に続き、今回のディープインパクト産駒の活躍をみると、祖父であるサンデーサイレンスの力を認めざるを得ないだろう」と血の偉大さについても評価を与える。

 バロッチについては現地で仏ダービーは回避すると報じられている。果たしてどの路線で、どのような戦いを見せるのか。欧州の関係者たちから注目を集めている。ディープの血は、モンジュー、ガリレオと言った欧州を代表する種牡馬たちに負けない存在感を示しているのだ。

2011年05月21日