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世界の馬窓から

欧州の3歳最強マイラーが古馬も完全制圧!

 7月27日に英国のグッドウッド競馬場で、欧州マイル路線の重要レースに位置付けられるG?・サセックスSが行われた。4頭立てと少頭数になったものの、7戦無敗の3歳馬フランケル(父ガリレオ)とマイルGIを5連勝中のキャンファードクリフスとの対決に、例年にないほどの注目が集まった。

 残り2Fまでは予想通り2頭の一騎打ちの様相だったが、追い出されるとフランケルが楽々と差を広げ5馬身差で圧勝。古馬マイル王をあっさり退けた。

 管理するH・セシル師も「手掛けた中で最強馬」というコメントを残したが、ファンからもジャイアンツコーズウェイやロックオブジブラルタルといった歴代の勝ち馬たちと比べても「確実に彼らと同じステージ、いやそれ以上の衝撃だ」という声が上がっている。

 もうひとつ注目を集めたのが、主戦T・クィーリーのレースぶり。早仕掛けでゴール前、脚が上がった前走の騎乗に対して各方面から「完全な騎乗ミス」「勝っても交代するべき」といった厳しい指摘を受けていたのだ。しかし今回は、先手を取ると残り2Fの標識を過ぎたあたりで動き始めるという冷静な騎乗で、危なげなく勝利に導いた。

 今後もマイル路線を進むこと発表がされたが、連勝をどこまで伸ばすことができるか。そしてロックオブジブラルタルが持つGI7連勝という記録を塗り替えるか注目が集まる。

2011年08月06日