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世界の馬窓から

前哨戦快勝で仏ダービー馬の評価が急上昇

 11日、仏国のロンシャン競馬場で凱旋門賞に向けてのプレップレースが行われた。日本からはフォワ賞にヒルノダムール(2着)、ナカヤマフェスタ(4着)。ニエル賞にはナカヤマナイト(6着)が出走した。

 前哨戦を終えて、欧州ではニエル賞を2馬身差で快勝した仏ダービー馬のリライアブルマンが、「本番での有力候補」として高い評価を受けている。

 同馬は無敗で仏ダービーを制したあと、続くパリ大賞典でA・ファーブル厩舎所属のミアンドルに完敗。しかし、今回は余力を残してライバルを退けたことで、再び評価が逆転した。現地の厩舎スタッフからは「別路線組からも、愛チャンピオンSを勝ったソーユーシンクや、そこで半馬身差まで迫ったスノーフェアリーの2頭も挑戦してくるようだ。ただ、斤量が軽い3歳勢が有利と言われる状況。しかもあの強いレースぶりなら、リライアブルマンが1番人気になりそうだ」という見解が多く聞かれる。

 一方、昨年の覇者ワークフォースについては、不安視する声が少なくない。キングジョージ以来の実戦になること。多くの矯正馬具を着けているように気難しく、主戦のR・ムーアが騎乗できない点も不安材料だ。

 前哨戦を終え、出走馬とその人気が見え始めた状況だが、多くの厩舎関係者たちは「混戦」という見方をしている。

2011年09月17日