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世界の馬窓から

JCにつながる注目の一戦は昨年の9着馬がV

 ブリーダーズカップ、ジャパンC、そして12月の香港国際競走に向けても注目のG?・英チャンピオンS(芝2000m)が15日、英国のアスコット競馬場で行われた。

 凱旋門賞3着のスノーフェアリーと同4着ソーユーシンクの一騎打ちムードだったが、勝ったのは昨年のジャパンC(9着)にも来日した仏国のシリュスデゼーグル。押し切りを図るソーユーシンクを外からゴール前で交わし、G?初制覇を成し遂げた。

 凱旋門賞前日に行われ、ナカヤマナイトが出走したG?・ドラール賞2着からのステップ。伝統のG?では格下感は否めず、欧州の厩舎関係者も「ノーマークに近い存在だった」と驚きを隠さない。

 あるスタッフは「スミヨンがうまく乗ったこともあるが、抜け出してからソーユーシンクが少し気を抜いたような雰囲気がある。ただ、負けてはいけない相手関係だっただけに、ソーユーシンクとスノーフェアリーにはがっかりさせられた。2頭とも抜けた存在ではないということがはっきりしたね」と話す。

 ともにジャパンCに予備登録があり動向が注目されるが「すでに秋3戦しているし、ローテーション的にもジャパンCは厳しいかもしれない」というのがもっぱらの評判だ。BC→香港というのが世界の主流となるなか、JRAの誘致がどこまで成果を上げるか、しっかりと見守りたい。

2011年10月22日