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世界の馬窓から

世界の注目を集めるトップステーブル主戦の座

 短期免許を取得して、今月3日から日本で騎乗しているC・オドノヒューがファーストジョッキーを務めるA・オブライエン厩舎。世界最大のオーナーブリーダー・クールモアグループのメーンステーブルで、数々の名馬を管理してきた。超一流厩舎にふさわしく、過去の主戦騎手にはM・キネーン、K・ファロン、J・ムルタと欧州のトップジョッキーが名を連ねる。

 オブライエン厩舎の主戦の座は、ブックメーカーで賭けの対象になるほど注目度が高い。昨年末には08年から契約していたJ・ムルタとのコンビ解消を発表。次のポジションを対象にした賭けではR・ムーアやC・スミヨンが人気を集めていた。ところが、ムーアはM・スタウト厩舎との専属契約が障壁になり、一方のスミヨンは田舎暮らしを嫌ったとされ、ともに合意には至らなかった。

 結局は生え抜きのオドノヒューとオブライエン調教師の息子J・オブライエンの2人体制で今シーズンがスタート。両名ともに勝ち星を伸ばしたばかりでなく、G?勝ちも収め、確実な成長を示すこととなった。

 来シーズンも同じ体制で挑むという声があるなかで、ここにきてムーア移籍の可能性が取りざたされている。ただ、ムーアを迎え入れれば、息子の活躍の場が減るのは確実。愛情か、それとも勝負か―。トップトレーナーの選択に注目が集まる。

2011年12月17日