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先週の猛爆記者

松永篤

ダートで一変!コスモコマンダで朝イチ勝負

 昨夏ついたお腹の肉がなかなか取れず、今夏はウォーキングに励んだものの、思うように体重が落ちてくれない。ウワサの?ビリーズ・ブートキャンプ?で脂肪を燃やすしかない…と思っていたら、こちら?ビリーヴザミラクル?が先週の土曜12Rで爆発してしまった。そういえば、ビリーが再来日しているというニュースがあったような…。
 今週の狙いはダート戦への出走を待ちかまえていたコスモコマンダ。芝でも掲示板に載っているが、内容は煮え切らない。それもそのはず、血統からはどう考えてもダートが最適なのだ。父デピュティコマンダーの代表産駒といえば、大井、川崎、船橋、金沢と交流重賞で5勝と稼ぎまくったグラッブユアハート。中央での産駒成績は芝0勝、ダート10勝と激しい偏りを見せている。
 母父ワイルドアゲインにしても、代表産駒にはマーチS(2回)、アンタレスSを勝ったワイルドブラスター。こちらも中央では芝20勝に対し、ダートは61勝という砂向きの種牡馬である。
 ここで勝負せずに、いつ勝負するのか?まずはガツンと単勝を買い、馬連は手広く流す。

2007年09月28日

著者紹介

松永篤

松永篤

美浦で4年間過ごし、2012年3月から栗東に移籍。サッカーで培ったスタミナを財産にトレセン内を駆けめぐる。栗東想定班。担当厩舎は角居、笹田、鮫島、梅田智、村山など。東京都出身、血液型B型。勝負馬券はシンプルイズベストの単複。