先週の猛爆記者

竹村浩行

喜べない状況だが「流れがきている」のは確か

　「爆裂記者」なんて言われると響きはいいが、当方はそれほど喜んではいない。なぜって？そりゃあ、爆裂してないからですよ。先週２日間の的中数は８鞍。競馬記者としては大した数字ではない。いや、むしろ少ない方だろう。そしてその内訳が万馬券１本と２０００円程度が２本。残り５本はすべて３ケタ配当なのだ。要するに、万馬券１本だけで爆裂記者に選ばれたわけだ。しかも、その万券を取っていないのだから喜べない。もちろん、本命から馬券は購入しましたよ。でも、軍資金が少額なため、相手を絞ったのが痛かった。印通りに流していれば…。まあ、いま考えれば「相手を絞った」のではなく「ケチッた」というのが正確な表現ですな。自業自得です。

　ということで、決して爆裂はしていません。しかし、印が当たったということは、少なからず「流れがきている」ということ。先週の教訓を生かして今後につなげたい。ここで今週のおすすめをいくつか挙げておきます。

　阪神では土曜７Ｒのウエスタンダンサー、日曜８Ｒのワーキングウーマン。特に想定班コラムでもピックアップしたウエスタンダンサーは馬券的にも妙味十分だ。さらに中京では日曜７Ｒのカリスマダンディー、日曜12Ｒのアーバンストリートあたりがが面白いところ。ぜひ参考にしてみてください。

（栗東想定班・竹村浩行）

2007年12月07日