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コラム

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先週の猛爆記者

土屋景

2?3歳春に活躍した馬は怖い!ヤマカツブライアンで勝負!!

 熱狂的なPOGマニアなので、3歳春までのレースはすぐに映像がイメージできるほど頭に入っている。だから馬名だけを見ると、近走の成績よりも2、3歳時の成績の方が先に頭に浮かんでしまう。まあ、どんな?生い立ち?だったかということは非常に重要なので、馬券攻略においてかなりプラスに働いている。その反面、3歳春までにデビューできなかった馬や惨敗続きだった馬が、古馬になって頭角を現してくるパターンには弱い…。

 日曜8Rの中山新春ジャンプSで本命にしたコスモラバンジン(9番人気)は、野路菊S(1着メイショウサムソン)4着、きんもくせい特別(1着リメインオブザサン)2着、セントポーリア賞(1着トーホウアラン)3着と、2、3歳時にそこそこ頑張っていたマル地のマイネル軍団。その後の成績を考えると「いかにも早熟馬だなあ」という感じだったが、昨春に大庭騎乗で障害未勝利戦を勝っているのを思い出してピンと来た。ここ2戦の走りもまずまずだったし、先行できる脚質ということもあり、迷うことなく◎にできた。近年はいろいろな情報が簡単に手に入るので、「競馬は記憶のゲーム」とあまり言われなくなってきたが、決してそんなことはない。

 今週、ドカーンと勝負しようと思っているのが日曜・京都10Rのヤマカツブライアン。復帰後2戦とも15着に惨敗しているが、前々走は休み明け&出遅れ、前走は苦手な芝と敗因ははっきりしている。休養前は3歳春までに2勝を挙げ、交流重賞で2着に入ったほどの実力馬。強力な同型馬がいないここは単騎逃げも可能なムードで、今度は持ち前の粘りが見られそうだ。馬連、3連単ともできるだけ手広く流したい。

(編集部・土屋 景)

2008年01月11日

著者紹介

土屋景

土屋景

デイリースポーツから06年初、編集部に異動。3台のパソコンに囲まれ、日を追うごとに視力が低下中。『勝利への近道は血統攻略』という持論から、予想&馬券において血統の占める割合は50%。本命は1点、穴は総流しがモットー。