先週の猛爆記者

桜花賞馬はこの馬だ！アネモネＳは単勝勝負！！

　３連単９５万２９８０円に馬単３万４８１０円が的中。これに馬連２万３９７０円を足せば、夢にまで見た帯封。これが自分だったらカッチョ良かったが、この偉業を達成したのは後輩の藤田記者だった。日曜の馬三郎紙面の一面を飾るのでこうご期待。そして次位の吉田が当欄を担当することになりました。

　昨年９月から本格的に稼働した『ネット版馬三郎』。切れのある予想では定評のある？当方だが、ここに登場するのは意外にも初めて。ドカーンと花火を打ち上げるよりは、コツコツと堅実に勝ちたいタイプ。今後も簡単には爆裂しないと思っており、ひょっとしたらこれが最初で最後の可能性は十分にある。それだけに、こん身の◎を推奨したい。

　その馬は、土曜の中山１０Ｒ・アネモネＳに出走する◎アグネスファストだ。前走は雪のためダート変更。速力を見せハナは奪ったが、４角では全く上位馬に抵抗することなく飲み込まれてしまった。ただ、これは切れを身上とする同馬に、ダートが合わなかっただけ。バランスのいい馬体を誇り、良質のバネの持ち主。母ファイトガリバーの産駒は、ツメが４白だったり、成長曲線が遅かったりしたが、同馬は完成度が高く、母の産駒では一番出来がいいと思っている。桜に向けて少し寄り道をしたが、個人的に桜花賞馬はこの馬だと思っている。

　相手は○ブーケフレグランス。この２頭を絡めた３連単、３連複を買ってみたいが、◎○がきっちり来て３頭目が抜けるのだけはイヤ。ここはズバリ単勝勝負だ！

（栗東時計班・吉田順一）

2008年03月14日