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先週の猛爆記者

塩手智彦

新馬戦から自信の本命馬と穴馬を1頭ずつ


 先週土曜の札幌4R(2歳新馬)の馬単33290円を的中。取材の感触と調教班のアドバイスでアグネスクイックはまず勝ち負けになると思っていたが、正直、相手の馬が分からかった。それだけ混戦模様だったし、たまたまうまくいったところもある。ただ、こういう小さなことでツキは上がっていくもの。今週もその勢いをつなげていきたい。

 今週は先週以上に中身の濃い取材ができて、面白い穴馬を発見。土曜札幌4R(2歳新馬)のミツアキクイーンだ。札幌に入厩したばかりの1週前に岡山助手に聞いた時「これは走りそうだよ」と話してくれたことがずっと気にかかっていて、今週改めて取材にいったところ「今週の追い切りの動きも良く、うまく仕上がった。気性的にも新馬向きだし、楽しみだよ」と期待通りのコメントを頂いた。それほど人気にならないだけに、相手は手広く押さえて、好配当ゲットといきたい。

 人気でも堅い馬で勝負したい人には土札幌3Rのワールドカルティエがお薦め。「普通に走ってくれば、まず負けない」と陣営もかなり強気。鉄板だ。3連単1着固定で、相手馬を吟味してきっちり決めたい。

(美浦想定班・塩手智彦)

2008年08月22日

著者紹介

塩手智彦

塩手智彦

 この世界にどっぷりとつかり、気付けば厩舎取材班ひと筋で20数年が経つ。マイペースながらも、着々と人脈を拡げてきた。常識にとらわれず、取材で得た情報を予想に反映させて、大穴ゲットといきたい。1971年6月10日生まれ、東京都出身、B型。