先週の猛爆記者

竹村浩行

早いうちに「勝ち」を確定しておきたいもの

　先週の土曜は朝イチからさっぱりで、延々と投資を続けていた。それもそのはず、１Ｒから１１Ｒまで予想がひとつも当たっていなかったのだ。何とか最終を当てて裏パー（回収率０）だけは回避したが、帰りの財布は超極薄で、訳の分からないレシートとキャバ嬢の名詞しか入っていない始末。最近の極薄といえば携帯と液晶テレビぐらいだと思っていたが、こんなところにもあったなんて……ああ、街のネオンが遠のいていく。

　しかし、そんなみじめな土曜日から一転、思いもかけない展開が日曜に待っていた。１Ｒから順調に的中を積み重ね、振り返ってみると１→２→４→５→６→８→９と９レース中、実に７レースを的中。これで勢いが止まるかと思いきや、メーンの小倉２歳Ｓまで馬単でゲット（◎→△）。これが２万３８００円もついてしまった。自分でもビックリしたが、たまにこういう日があるからギャンブルはやめられない。たとえ、土日のトータルがマイナス収支で終わったとしてもだ。

　よし、今週こそ朝イチからビシッと当てて、早いうちに「勝ち」を確定しておきたいものだ。日曜（阪神）は１Ｒのウインザモチ。そしてダートで一変しそうな３Ｒのハクユウヴァンクルがお薦め。月曜は広いコースで今度こそ決めるであろう１Ｒのテーオーティアラ。ほかにも面白い馬はたくさんいるが、気のある馬は、ネット版では赤文字の◎を、紙面では中黒◎（いわゆる蛇の目の◎です）を付けているので、ぜひ参考にしてみてください。

（栗東時計班・竹村浩行）

2008年09月13日