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先週の猛爆記者

浜口和也

馬券攻略のカギとなる?2戦目?

 先週は阪神土曜3Rで馬単44700円(◎→△)のビッグヒット。当コーナーには久々の登場となった。実際に持っていた馬券は◎の単勝だけだったが、それでも2680円と財布を膨らませるには十分な配当だった。障害レースは普段あまり大きく勝負しないが、実は案外相性が良かったりする。個人的な攻略法は「障害2戦目の馬を買え!」だ。

 どの馬も初障害というのは慎重に運びがちで、まずは実戦経験を積むことに目標を置く。よって初戦は参考外のレースが多い。ジョッキーも感触をつかんだ2戦目は、当然激変が期待できるのだ。実際、先週もうけた◎ハッピーヘイローも初戦大敗からの大変身だった。ちょっと単純な考え方かもしれないが、もし「なるほど?」なんて思った方は、ぜひ今後の参考にしてみて下さい。

 今週ぜひ推奨したいのが、函館出張中にほれ込んだ土曜日の札幌2歳Sのダノンヒデキ。デビュー戦は時計も遅く強調できない内容だったが、幼い面を見せつつ押し切るのだから、やはりスケールは相当デカイ。この馬の2戦目も注目です!

(栗東時計班。浜口和也)

2008年10月03日

著者紹介

浜口和也

浜口和也

1979年10月25日、大阪府出身。栗東時計班として「馬券につながる仕事を」と意識して励んでいるが、あまりもうかった話は聞かない。堅い軸馬からのヒモ荒れを狙うタイプ。3連複フォーメーションを多用する。血液型A。