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先週の猛爆記者

竹原伸介

お薦め馬も自身も絶好調!

 昔の人は素晴らしい。先人の知恵とは、何と良くできたものだろうか。1月28日のウェブ版馬三郎25時に今年に入って後厄が終わったと書いたが、よくよく考えてみれば太陽歴ではなく厄年は旧暦の話。本当に終わったのは1月25日。旧暦2009年は1月26日が元旦だ。

 そのおかげとは思いたくないが、先週の土曜日に今年初の馬単万馬券が的中。京都12Rの9万360円を◎△でゲットした。予想の回収率も62.1%から121.1%と一気に倍増だ。

 その12Rだが、1番人気の○ドリームクラウンを疑ったことが最大のポイント。近2走??着は中山ダートでの実績で、京都ダートでは勝ち星がない。しまいが甘く、何かに差されてしまう勝ち味に遅いタイプだ。それなら昨秋の11月1日の京都戦でドリームに先着したミステリアスバイオで十分に勝負になると果敢に◎。レースでも予想通りの結果だった。驚いたのは2着につっこんできた13番人気のアグネスハッピーだが、過去には1000万条件で4回2着した実力馬。ダート1200mでG?馬スリープレスナイトに0秒3差の接戦を演じたこともあるだけに、近走は不振でも△をつける根拠は十分あった。

 今週もこの波に乗って、バリバリ当てていきたい。お薦めは土曜小倉2Rのリディック。抜群の追い切りから、絶好調は間違いない。

(栗東時計班 竹原伸介)

2009年02月13日

著者紹介

竹原伸介

竹原伸介

1966年1月2日、埼玉県出身。栗東支局長として坂路からコースまで栗東時計班として器用に業務をこなす一方で、器用貧乏とのうわさもチラホラ…。馬券はパドック重視で、狙ったレースにドカンと買うタイプ。血液型A。