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先週の猛爆記者

石渡重伸

障害2戦目でまさに狙いどき!

 先週日曜の東京5Rは◎チャンギイが9番人気で勝利し、△コスモキリンジが2着で馬単2万5770円を的中。◎チャンギイはポリトラックや坂路を中心に調整されていたため、追い切りを目にすることはなかったが、角馬場で運動している際に馬体を見てマークしていた馬。ひと追いごとに攻め時計を詰めていただけに、本命はあっさり決まった。決め手比べでは分が悪いかもしれないが、今回のようにしぶとさを生かせる競馬に持ち込めれば、500万クラスでも十分に上位争いができると見ている。

 今週の勝負は土曜中山4Rの障害未勝利の?サンアスレチック。前走は中山で出走可能なボーダーライン上だったため、関西へ遠征することとなった上に、初めての障害戦。中間の攻めの動きを見ていて、臨戦過程は今回の方が明らかに上。飛越のうまさは目立っていた馬だけに、好勝負になる。

(美浦時計班・石渡重伸)

2009年02月27日

著者紹介

石渡重伸

石渡重伸

1973年8月21日、青森県出身。美浦時計班。北馬場で馬券になる馬を物色、狙った馬は逃さない―がモットー。追いかけ続けて痛い目に遭うこともしばしばだが…。年を重ねるにつれ、金正日総書記に似てきた?血液型A。