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先週の猛爆記者

玉川祝

馬券は穴でこそ!今週こそ一撃必殺だ!

「今週の爆裂は玉川記者ですよ?」と通知が来た時は、正直ピンとこなかった。「先週はかなり当たったな」との手応えがまるでなかったからだ。さっそく馬三郎のホームページを開いて、先週の的中ランキングをチェックすると、なるほど私めが1位。でも、たいした回収率ではなく、少し恥ずかしい思いではあるが、ご指名とあらば書かせてもらうことにした。

 今週はクラシック第1弾の「桜花賞」が行われ、盛り上がりを見せるだろうが、馬券的な観点からはクソもおもしろくない。単勝オッズ1.1?1.3倍くらいが予想されるブエナビスタはどんな角度から見ても堅いからだ。一撃必殺が身上の筆者としてはこんなレースに手を出すつもりは毛頭ない。

 では何を買うの?…とのことになるが、今週、勝負する馬券をここで特別に披露しよう。目イチの勝負をかけるのは日曜中山9R。同じ桜でも「桜草特別」のバイラオーラだ。取材の感触はベリーグッド。久々とはいえ、状態は抜群にいいようだ。今の芝は間違いなく合っている馬だし、ここでは潜在能力も一枚上。配当に妙味がある今回は絶好の狙い目だろう。

 ほかでは、来れば万馬券はまず確実な3頭を推奨する。ブリンカーが効いて一変しそうな土曜中山6Rのシンシアシチー、「絶対走る馬」と厩舎サイドが推す土曜中山8Rドンサルート、手ごろな頭数の上、小回りのダート1000mはベスト条件と思える土曜福島3Rのシックスシグマを買うつもりでいる。この3頭はすべて前走大敗で、ハイリスクハイリターンではあるが、私はこういう馬券が大好きなんです。ご参考までにどうぞ…。
     
(美浦想定班 玉川 祝)

2009年04月10日

著者紹介

玉川祝

玉川祝

1962年7月16日生まれ、東京都出身。美浦想定班。現場取材を開始してはや20年。築き上げた人脈を駆使して毎週当たり馬券を探し続けている。パチンコ、パチスロも愛し、日々がギャンブル。むろん収支は大プラス。血液型A。