先週の猛爆記者

森元要輔

人気の盲点でおいしすぎる！

　爆裂記者に命ぜられるのだから、先週はよく予想が当たったのかも知れない。ただ、コラムを任せられている最終レースが不発に終わっているためか、正直ピンと来ないというのが本音。よって先週の結果で「満腹」ということは到底あり得ず、むしろ今週こそ！というつもりでレースに立ち向かう所存だ。

　こん身の勝負レースは天皇賞・春。関西馬がＧ?を独占している現状だが、今回は久々に関東馬にもチャンスがありそうな印象を持っている。◎はマイネルキッツ。ズブい半面、折り合いを欠くことは考えにくい同馬にとって、京都の3200ｍは願ってもない舞台だ。日経賞の１、３着馬が人気になっているのに対し、キッツはほぼノーマーク。配当的にも魅力は非常に大きい。

　思えば前回の爆裂原稿を担当したのが、去年の天皇賞・秋。カンパニーと心中して敗れ去った、半年前のリベンジを果たさせていただきます。

（美浦時計班・森元要輔）

2009年05月01日