先週の猛爆記者

血にこだわって今週も爆発する

　先々週は３連単２７万４６７０円という特大ホームランをかっ飛ばし、先週は３万３７４０円、５万２３００円という馬単高配当を２発的中させることができた。

　土曜・新潟６Ｒは単勝７４・１倍の１１番人気、プリンセスメモリーに◎を打ったわけだが、『ＵＢＩ血統捜査官』の長官に任命され、『血のにじむ想い…』を執筆している立場としては当然の結果と言える。芝・ダートを問わず短距離では堅実に走ることで定評のあるスウェプトオーヴァーボード産駒で、伯父にＧ?３勝馬デュランダルがいる快速ファミリー。人気がない方が不思議だった。

　日曜・新潟８Ｒは３番人気のカリスマテーラーに◎。14番人気だった☆ミラグロレディが２着に突っ込んだおかげで高配当になったわけだが、理由は簡単。２戦目の新潟直千で未勝利を勝った快速馬で、続く２歳オープンのカンナＳでは２着に入ったほどの実力の持ち主。コース代わりに距離短縮と、“激変”の要素は多分に含んでいたのだ。

　今週の“ロックオン馬”は土曜・新潟５Ｒのカネサスターマイン。ダートの短中距離戦では抜群の安定感を誇り、「南関のサンデーサイレンス」とも言われているアジュディケーティング産駒。そして、叔父には02年のデイリー杯２歳Ｓの覇者シルクブラボーがいる血筋だ。スタートさえ五分なら必ず好勝負になる。

（編集部・土屋　景）

2009年07月31日