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先週の猛爆記者

塩手智彦

難解な福島を攻略する!

 福島予想を打っていて感じるのは、各馬の能力比較が難しく、難解なレースが多いこと。それだけに出来が良さそうな馬を近走の成績を度外視して狙うのは有効な作戦だ。その結果が先週の土曜・福島6Rでの馬単2万1880円的中につながったと思う。2着に来たトウカイポプリ(9番人気)はタイムオーバー明けで常識的には印を付けづらい馬だが、じっくり乗り込んで、最終追い切りもしまいまでしっかりした脚取り。立て直した効果と距離短縮で見直したい1頭だった。本来の先行力を存分に披露し、勝ち馬と接戦の2着なら上々の内容。短距離なら今後も注目していきたい。

 今週の狙い目は2頭。日曜・福島4Rのキスアンドクライは、勝ち気な気性で仕上がり早のタイプ。近2走は爆発力をしまいの脚で生かせるように、1000mで道中脚をためる競馬を教えてきた。その効果が今回の条件でハマリそうな予感がする。相手本線は、連闘で挑む前述のトウカイポプリとイルドロールだが、先週のように◎△で好配当が当たることもあるので、手広く押さえたい。

 日曜・福島12Rのモエレビクトリーは、長期休養明けを一叩きして確実に良化。今週の追い切りは物足りなかったが、雨が降って馬場が悪かった影響で、気にする必要はない。年明けの京成杯では0秒1差の3着に好走した馬で、自己条件の福島芝2000mならまず負けない。高配当は臨めないが、馬単できっちり仕留める。

(美浦想定班 塩手智彦)

2009年11月13日

著者紹介

塩手智彦

塩手智彦

 この世界にどっぷりとつかり、気付けば厩舎取材班ひと筋で20数年が経つ。マイペースながらも、着々と人脈を拡げてきた。常識にとらわれず、取材で得た情報を予想に反映させて、大穴ゲットといきたい。1971年6月10日生まれ、東京都出身、B型。