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先週の猛爆記者

藤田浩貴

好枠を利した自信のお年玉馬券!

 去年は年間を通して馬券の調子が良かったが、最後も26日・阪神9Rの◎ブライティアパルスがやってくれた。もともと秋華賞で僅差の?着がある実績馬。骨折から復帰後は人気を裏切る結果が続いていた。戦前に藤岡康Jに聞いても「いいころの感じがないんですよね。前より掛かるようにもなっているし…」とトーンは低かった。さらに周囲からも「もう短距離路線を考えている」などという声が聞かれた。それを裏づけるように今回は人気が急落していたが、普段から株式などで勝負勘をきたえていると買い時というのが見えてくるもの。レースで単騎逃げが決まった時点で、馬券圏内は間違いないと確信した。自慢はこの程度にして今週の推奨馬を。

 2場開催のため選択肢が限られているが、まずは京都12Rのシンゼンオオジ。前回も本命にしたが、芝、ダートは問わず短距離ならどこかで大きな配当を出すと思っている馬。今回は内めの好枠が当たったし、ロスなく運べれば一発の可能性は十分だ。

 中山からは未勝利の勝ちっぷりが鮮やかだった9Rカシマストロングと前走人気薄でお世話になった10Rスガノメダリスト。どちらのレースも引っ張る馬がいて展開利が見込めそうだ。

(栗東想定班・藤田浩貴)

2010年01月04日

著者紹介

藤田浩貴

藤田浩貴

1982年4月12日生まれ、埼玉県出身。栗東想定班。どうにか楽に金を稼げないものか暗中模索の日々を送っている。平日は証券、週末は馬券と二足のわらじで奮闘中。この仕事をしていながらも馬券の決め手は時計でも取材でもなく血統。血液型O。