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先週の猛爆記者
竹原伸介
休み明けでも条件がそろった穴馬で勝負!
前回の登場から、なんと1年1カ月ぶり。ようやくここに帰ってこれました。先週は土日24R中9R的中で、収支(印通りに馬単を100円ずつ購入した場合)は1万1000円のプラス決算。毎週ここをご覧の方ならわかるはずだが、いつもより時計の遅い(?)決着になったのが幸いしたようだ。その原動力になったのが土曜・阪神9Rの大阪―ハンブルクC。1着のニホンピロレガーロ(9番人気)に◎、2着のミッキーペトラ(3番人気)に☆をつけ、馬単2万650円をゲットすることができた。
ニホンピロレガーロは常々、穴馬としてリストアップしていた馬で、前走の阪神大賞典あたりから状態がかなり良化していた。前回は印をつけなかったが、G?→オープン特別でメンバーが手薄になったことで◎に抜てきした。スタートで後手を踏み、後方からのレース。スローペースのため4角で馬群がひと塊になったのも好走の要因で、まさに「スローペースの追い込み馬」にハマった感だ。後半3F33秒9はメンバー中1位だし、追われてから多少頭を上げていたことを考えれば、7歳にして良化の余地は十分。重賞でも狙える力をつけていると言えるだろう。
ミッキーペトラは同型のドリームフライトとの兼ね合いがポイントだったが、スタート直後に気合いをつけてハナへ。前半は離し逃げの形から4角で後続を引きつけ、直線では二枚腰の粘りを見せた。典型的な「長距離の逃げ馬」だろう。
今週も裏パーフェクトは避けながら、敢然と穴狙いをしていきたい。勝負馬は、土曜・阪神11Rはなみずき賞のヒットメーカー。4カ月ぶりの実戦だが、先週はCWで豪快な動きを披露し、今週もDPで意欲的な追い切りを消化と、態勢は万全だ。未勝利を勝った時の国分恭に鞍上が戻るのもプラス材料と言える。
(栗東時計班・竹原伸介)
2010年04月16日
著者紹介
竹原伸介
1966年1月2日、埼玉県出身。栗東支局長として坂路からコースまで栗東時計班として器用に業務をこなす一方で、器用貧乏とのうわさもチラホラ…。馬券はパドック重視で、狙ったレースにドカンと買うタイプ。血液型A。
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